今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために
治療の疑問に答える
特発性門脈圧亢進症(IPH)の診断と治療
村島 直哉
1
,
中山 聡
1
,
山名 大吾
2
,
遠藤 寛子
2
1三宿病院消化器科
2三宿病院放射線科
pp.1675-1677
発行日 2004年10月10日
Published Date 2004/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101127
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ポイント
特発性門脈圧亢進症の診断は,まず肝硬変の除外から始まる.
3D-CTによる画像診断が,きわめて有用である.
手術を視野に入れた消化管出血のコントロールが治療の基本で,予後は良好.
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