今月の主題 内科コモンプロブレム
便通異常(下痢と便秘)
星野 惠津夫
1
,
小泉 浩一
1
,
浦上 尚之
1
1癌研究会附属病院内科
pp.662-664
発行日 2004年4月10日
Published Date 2004/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100770
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
便通異常の患者では,まず緊急の対応を要するか否かを判断することが重要である.
高齢者・幼小児・基礎疾患のある患者では,重大な疾患の可能性がある.
突然発症した便秘の場合は,重大な疾患の可能性が大きい.
機能性便通異常の診断では,大腸内視鏡検査よりも注腸造影検査のほうが得られる情報量が多い.
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.