今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症)
GERDの診断
GERDと鑑別を要する疾患
HIV例の食道病変
末岡 伸夫
1
,
西垣 均
1
1神保町消化器科内科
pp.44-45
発行日 2005年1月10日
Published Date 2005/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100422
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ポイント
食道疾患がHIV感染症発見の契機となることがある.
感染性食道炎が主体であり,食道カンジダ症の合併が最も多い.
HIV抗体の有無を調べることによりHIV 感染症と診断できる.必ず,被検者の同意が必要である.
食道カンジダ症をはじめとする感染性食道炎とGERDとは内視鏡検査において鑑別診断可能である.
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