今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで
疫学
膵腫瘍の分類と疫学
山本 隆
1
,
木村 理
1
1山形大学医学部器官機能統御学講座消化器・一般外科学分野
pp.1328-1332
発行日 2005年8月10日
Published Date 2005/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100216
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ポイント
多くを占める通常型膵癌の予後はいまだ不良である.
囊胞性腫瘍(SCT,MCT,IPMT,solid-pseudopapillary tumor)の鑑別は重要で,MCTは診断がつき次第,すべて手術適応である.
内分泌腫瘍は症候群ごとに特徴があり,それぞれに対処が必要である.
SPTと膵芽腫は小児期膵腫瘍の代表である.
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