今月の主題 内科医が診る関節リウマチ
関節リウマチ患者の診かた
関節リウマチの疾患活動性の評価 予後,経過をいかに予測するか
松田 剛正
1
1鹿児島赤十字病院リウマチ膠原病センター
pp.772-774
発行日 2005年5月10日
Published Date 2005/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100135
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ポイント
体重減少,発熱,朝のこわばり時間,易疲労感は疾患活動性の指標となり,関節炎の程度と分布は薬物治療の選択と身体機能予後の指標となる.
関節外症状をもつRAは生命予後が悪いので,専門医にコンサルトする.
血液検査としてのCRP,赤沈,SAAで炎症度を評価し,MMP-3は6~12カ月後の骨破壊予測因子である.
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