連載 市町村保健活動と保健婦
<座談会>箕面市総合保健福祉センターを拠点とした保健福祉活動・1
池本 恭子
1
,
逢坂 悟郎
2
,
関口 洋太郎
3,4
,
松尾 高子
4
,
宮川 純子
4
,
多田羅 浩三
5
1箕面市老人保健施設
2箕面市立病院リハビリテーションセンターリハビリテーション科
3箕面市総合保健福祉センター
4箕面市保健福祉推進室
5大阪大学公衆衛生学教室
pp.420-424
発行日 1997年6月15日
Published Date 1997/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901706
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多田羅(司会) この4月から地域保健法が本格実施に入る段階で,お忙しい毎日かと思います.この地域保健法の課題に関しては,この数年間,議論されてきましたが,高齢化社会では市町村が主役となり,地域保健を構築しなければならないという理念のもとで検討が進み,計画も立案されてきていると思います.
私なりの理解では,高齢化社会が進めば進むほど多様な健康状態の人が生まれてきますが,そのような多様な状態の人が生活できる地域づくりをすすめ,保健サービスを提供しなければならないと思います.
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