特集 ペットと人と環境と—共生社会を目指す(=^・^=)
動物介在療法の現状—効果と課題
山本 真理子
1
1帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科
キーワード:
コンパニオン・アニマル
,
動物介在療法
,
セラピー・アニマル
,
医療
Keyword:
コンパニオン・アニマル
,
動物介在療法
,
セラピー・アニマル
,
医療
pp.215-222
発行日 2022年3月15日
Published Date 2022/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209804
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ポイント
◆コンパニオン・アニマルとの関わりから得られる身体的、心理的、社会的な効果を医療場面に応用した動物介在療法が広がっている。
◆動物介在療法は治療的効果だけでなく、患者の治療への積極性や患者と医療者との良好な関係構築をもたらす。
◆安全で効果のある動物介在療法を実施するためには、適性のあるセラピー・アニマルとハンドラーの存在が不可欠である。
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