特集 COVID-19が流行しない社会を目指す—社会医学・環境衛生学の視点から
環境健康科学の立場からその研究と教育の現状と課題
荒木 敦子
1
,
宮下 ちひろ
1
,
岸 玲子
1,2
,
小笠原 克彦
1,3
1北海道大学環境健康科学研究教育センター
2環境化学物質による健康障害の予防に関するWHO研究協力センター
3北海道大学大学院保健科学研究院
キーワード:
環境健康科学
,
Sustainability
,
北海道スタディ
,
「社会と健康」ディプロマ
Keyword:
環境健康科学
,
Sustainability
,
北海道スタディ
,
「社会と健康」ディプロマ
pp.400-407
発行日 2021年6月15日
Published Date 2021/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209642
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【ポイント】
◆北海道大学環境健康科学研究教育センターは,「環境と健康」分野の研究・教育に取り組んでいる全学共同教育研究施設である.
◆大規模な環境疫学研究として,出生コーホートや室内環境と健康に関する研究により,環境化学物質による健康影響について多くの成果を報告している.
◆環境と健康は学際的な領域であり,多様な専門性を持つ人材の育成と協力が不可欠である.
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