特集 2030年に向けたHIV/AIDS対策
TasP・U=U・PrEP—抗レトロウイルス薬を使ったHIV予防
田沼 順子
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1国立研究開発法人国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター
キーワード:
ART
,
PrEP
,
TasP
,
U=U
Keyword:
ART
,
PrEP
,
TasP
,
U=U
pp.774-779
発行日 2020年12月15日
Published Date 2020/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209519
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【ポイント】
◆抗レトロウイルス療法(ART)により血中HIV-RNAが検出限界未満なら他者へのHIV感染は起こらない.
◆曝露前予防(PrEP)は,世界の多くの地域で標準的に行われている.
◆U=UとPrEPの推進により,多くの地域で新規HIV感染者数が減っている.
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