予防と臨床のはざまで
予防医療医の夏2019(前編)
福田 洋
1
1順天堂大学医学部総合診療科
pp.928
発行日 2019年12月15日
Published Date 2019/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209293
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2019年の夏も飛ぶように時間が過ぎて行きました.予防医療医の日記風に,この時期の活動を振り返ってみたいと思います.
6月13日,第257回さんぽ会月例会.テーマは「健康診断の事後措置」です.基本的なテーマにもかかわらず参加者は過去最高の160名となり,会場は熱気に包まれました.坂本宣明氏(ヘルスデザイン株式会社),横川博英氏(順天堂大学.以下,順大),濱田千江子氏(順大)に登壇いただき,産業医と臨床医の双方の目線から,いかに健診結果を放置せず元気に働くための支援や受診につなげるかをお話しいただきました.健診の事後措置が職域において古くて新しいテーマであることを再確認できた月例会となりました.
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