シンポジウム
高齢化社会における保健・医療・福祉の連携を考える—長崎県厳原町
戸川 幸子
1
,
高以良 佳子
1
,
藤井 誠
2
,
一宮 幹
3
,
伊藤 新一郎
1
1対馬いづはら病院
2対馬福祉事務所,福祉課
3厳原町健康管理センター
pp.625-631
発行日 1989年9月15日
Published Date 1989/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401208019
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高齢化社会では保健・医療・福祉の連携のもとに地域全体での活動が推進されねばならない.長崎県厳原町では,昨年,離島医療圏組合厳原病院が新築移転(病院名を対馬いづはら病院と改称),町の行政の保健活動と医療との連携強化を図ることを目的に,町の健康管理センターが病院に併設された.先般,同町では町レベルで高齢化社会での取り組みを本格化するために,「高齢者問題を皆で考えてみる」ことを目的に,地域住民や民生委員・食生活改善推進員などの参加を得て,保健・医療・福祉の関係者によるシンポジウムが開催された.
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