特集 市町村保健センター10年の歩み
活躍する保健センター
南光町歯科保健センター—健康づくり事業とともに進める歯科保健事業
新庄 文明
1
,
衣畑 明美
2
,
竹田 由紀子
2
,
岩崎 さとみ
2
SINSHO・Fumiaki
1
,
KINUHATA・Akemi
2
,
TAKEDA・Yukiko
2
,
IWASAKI・Satomi
2
1大阪大学医学部公衆衛生学教室
2兵庫県南光町住民福祉課
pp.31-34
発行日 1988年1月15日
Published Date 1988/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207601
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人生にも社会にも,波と呼ばれる大きなうねりの時期があるに違いない.乗ろうとすれば浮上し,気付かずにいると溺れかねない.市町村が保健事業という波の上にあるとすれば,保健センターは活用に工夫を要するサーフボードのようなものといえるかもしれない.
人口わずか5,000人の南光町に保健センターは存在せず,設立される予定もない.ここでは町立文化センターと歯科保健センターが保健センターに代わる機能を果たしている.
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