日本列島
肺磁界測定装置による住民検診
土屋 真
1
1仙台市衛生局東保健所
pp.504
発行日 1985年8月15日
Published Date 1985/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207087
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宮城
道路粉じんに悩まされている仙台市では,スパイクタイヤ問題を健康問題としてとらえ,昭和57年に設置された「仙台市道路粉塵健康影響調査専門委員会」(滝島任委員長.大学・市医師会・行政等の委員で構成)でも,討議と研究成果の報告がなされてきた.
以来,スパイク粉じんの呼吸器系への影響を調べるため,東北大学医学部第一内科の,滝島任教授の研究グループは,全国で初めての,肺磁界測定装置を用いた住民検診を行い,その結果から健康への影響の大きさを警告されている.
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