目で見る衛生統計 国際比較
2.人口動態統計(その2)
大森 文太郎
1
,
小田 清一
1
,
藤崎 清道
1
1厚生省統計情報部衛生統計課
pp.132-133
発行日 1979年2月15日
Published Date 1979/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401205784
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A.乳児死亡率,周産期死亡率,妊産婦死亡率
母子衛生の指標として,乳児死亡率,周産期死亡率,妊産婦死亡率を取り上げた.これらは妊娠および出産の前後の環境に左右されやすく,単に母子衛生の指標となるだけでなく,集団の衛生状態を示す指標としても有用なものである.このうち,周産期死亡統計が特に現在,注目されており,WHOからも第9回ICD改正に伴い,周産期死亡統計に関して幾つかの勧告が出されている.
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