研究
「記録中心型」健康手帳の利用について
大月 邦夫
1
,
梁田 富子
1
,
三木 定
1
,
桐淵 ちよ
1
,
松本 きね子
1
,
布施 ヤイ子
2
,
内林 とし
2
,
石川 悦子
3
,
黒沢 和子
4
1群馬県藤岡保健所
2藤岡市役所
3多野郡万場町役場
4多野郡中里村役場
pp.179-184
発行日 1975年3月15日
Published Date 1975/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204977
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農山村に多発する循環器疾患とりわけ高血圧性疾患は,加齢とも関連した超慢性疾患であるが故に,長期的な疾患管理が必要であり,地域ぐるみの脳卒中予防対策や住民健康管理などの地域保健活動を積極的に推進していくべきものとされている.
健康手帳は,健康台帳とともに住民健康管理の主柱の一つとして,重要な意義を持っている1)ことから,農民健康手帳をはじめ各種の健康手帳や血圧手帳が作成され,使われてきている.
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