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総合保健医療活動の実験—八丈島町立病院の活動と5人の若い保健婦
K
pp.471
発行日 1967年8月15日
Published Date 1967/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203514
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羽田から空にあがって南へ291キロ,伊豆七島の南端に八丈島がある。面積68.33km2,周囲58.91kmのこの島に,昨春2人,今春3人,東京は世田谷の一偶から,都合5人の渡り鳥が住みついた。まだうら若い娘たちである。
「とにかく,やりたいことは何でもやってみなさい。島をひっかき回してもいいですよ!」こんな魅力的なことばにまんまとひっかかった(?)娘たちは,しかし元気いっぱい,八丈の地に足を踏まえはじめている。この5人の娘,いわずとしれた公衆衛生の第一線の戦士,新米の保健婦たち,東京都立保健婦助産婦学院の卒業生である。
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