綜説
社会医学研究の進め方—社会医学研究会自由討議
社会医学研究会
pp.673-683
発行日 1961年12月15日
Published Date 1961/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401202472
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座長(曾田) 始める時刻が予定より大分おくれましたので,第2の「明年度発表会の中心課題」もこの議題の中に含まれているものとお考えになつて,あわせて討議を願いたいと考えます。また,なるべく大勢の方にご意見を出していただきたいと考えますので,一回の発言は,2分というようにお願いいたします。
社会医学研究の進め方ということにつきましては,昨日および本日にわたりまして,いろいろみなさんのご発表のうちにもにじみ出ておりましたように,いろいろの考え方が出てくると思います。これは研究者発表者の立場や,当面している問題の相違にもよるもので,皆様から自由なご発言を希望します。実は昨日会が済みました後にも,なるべく大勢の人が発言すること,なるべく若い人の発言を促すようにという希望が出てもおりましたので,一つぜひその主旨に沿うようにいたしたいと思います。それでは口火切りといいますか,あらかじめ多少ご連絡のついている方もありますので,お若いところで大谷さん,どうですか。
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