特集 原子力災害と公衆衛生
[インタビュー]原子力発電所災害と保健所活動―国内初の原発事故経験から教訓を学ぶ
笹原 賢司
1,2
,
草野 文子
1,3
,
高鳥毛 敏雄
4
1前福島県相双保健所
2現福島県衛生研究所
3現福島県相双保健福祉事務所いわき出張所
4関西大学社会安全学部
pp.966-973
発行日 2012年12月15日
Published Date 2012/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401102608
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
高鳥毛 本日は「原子力発電所災害と保健所活動」というテーマで,2011年3月11日の東日本大震災当時,福島県相双保健所所長であった笹原賢司先生と同保健所主幹保健師であった草野文子先生に,お話を伺います.
相双保健所は南相馬市内に位置し,管内に東京電力福島第一原子力発電所を有していたわけですが,原子力災害発生当時の状況と対応の経過を教えてください.
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.