連載 保健予防事業のアウトソーシング最前線・14
アウトソーサーとしての健診機関
辻 荘俊
1
,
岩田 清治
2
1(株)ライフ・リレーションズ・ラボ
2(財)日本予防医学協会
pp.310-313
発行日 2008年4月15日
Published Date 2008/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101304
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2008年度からは,いよいよ特定健康診査(以下,特定健診)・特定保健指導が各医療保険者(以下,保険者)に義務付けられる.
本誌2007年6月号で,日本総研の山田敦弘氏が卓越したアウトソーシング概論で,「医療保険者は企業戦略上,最も重要な役割を果たす1部門と位置づけられることができるだろう」と述べているように,特定健診・特定保健指導の保険者に対する義務付けで,魅力あるマーケットと捉えられている.この結論に異論を唱える者は誰もいないはずである.
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