資料
問診票による学校結核健診の地域差―保健所情報の活用とその効果の検討
財津 裕一
1
,
松原 智子
2
1宗像保健福祉環境事務所
2田川保健福祉環境事務所
pp.745-751
発行日 2004年9月1日
Published Date 2004/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100475
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平成15年度から開始された問診票による対象者絞り込みと重点的検査を行う学校結核健診を機能させるためには,問診票による情報の精度確保や保健所情報の活用など,いくつかの検討課題がある.
福岡県田川地区においては,保健所,学校,医療などの関係者でこれらの課題について協議し,保健所情報を活用しての健診を行った.本稿では他地区との比較を交えながらその結果を報告し,あわせて福岡県下の地域差の検討を行う.
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