インタビュー 小玉美智子さん,遠藤誠之さん,味村和哉さん
大阪大学医学部附属病院による健診・産褥セミオープンシステム—助産所・診療所と大学病院が構築する地域周産期医療体制
小玉 美智子
1
,
遠藤 誠之
2
,
味村 和哉
3
1大阪大学大学院医学系研究科産科婦人科学講座産科学婦人科学教室
2大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻母性胎児科学研究室
3大阪大学大学院医学系研究科産科婦人科学講座遺伝子診療部
pp.320-321
発行日 2025年8月25日
Published Date 2025/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134781680790040320
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助産所や診療所などを連携施設とし,妊婦健康診査と産褥入院をそこに委託する—大阪大学医学部附属病院で,そんな新しい仕組みが年内にもスタートする。
少子化,働き方改革,医療の高度化など大きな変化が進行する今,分娩施設の集約化は避けて通れない。しかし一方では,小規模な施設のこまやかなケアに助けられる母親も多い。
地域のさまざまな施設をつなぐ,新しいシステムの概要を聞いた。
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