特集 ロボティクスと臨床検査
Ⅳ.検体搬送システム
3. 各施設からのレポート
7)大阪市立大学医学部附属病院
巽 典之
1,2,3
,
朴 勤植
2
,
清水 正文
2
,
東畠 正満
3
Noriyuki TATSUMI
1,2,3
,
Keunsik PARK
2
,
Masafumi SHIMIZU
2
,
Masamitsu HIGASHIHATA
3
1大阪市立大学医学部臨床検査医学
2大阪市立大学医療情報部
3大阪市立大学中央臨床検査部
pp.182-187
発行日 1993年10月30日
Published Date 1993/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901762
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はじめに
情報化社会の現在,基幹病院はそれ自体が情報システムを有し,地域ないし関連社会のネットワークのなかで情報のキーステーションとしての役割を担うことになる.この目的のために,最近はベッド数が500を超える大規模病院においてトータル的情報管理システムが急速に普及しはじめている.この趨勢のもとに,1993年5月には私どもの病院においても新病院の完成とともに本システムの完成をみたので,その一端を紹介することにする.
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