自著を語る
ストレングスモデルの本、第2版は動画付きです。
萱間 真美
1,2
1国立研究開発法人国立国際医療研究センター
2国立看護大学
pp.174-175
発行日 2025年3月15日
Published Date 2025/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134327610280020174
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車を運転することが好きだ。『ドライブ・マイ・カー』という映画にも感動した。この映画は、特殊な状況で配偶者を亡くした男性が、自分を取り戻していくプロセスが描かれている。
ストレングスモデル、リカバリーは、当事者が自分自身を、誇りをもって運転することを支えるものだと思う。看護は急性期も支えるし、地域での長い伴走の時期(回復期、維持期)も支える仕事だ。急性期と回復期、2つの違うモデルをなめらかな接続で使うから、看護に必要なのはガソリンと電気がスムーズに切り替わるハイブリッドエンジンだなと思った。これは、ストレングスモデル実践活用術の初版で詳しく説明した。
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