特集 研究と現場の実践から見えた! 看護小規模多機能型居宅介護の現在地とこれから向かう先
総論
看多機の未来を拓く鍵は“広域利用”にあり—厚労省の看多機事業に関わってきた立場からの提起
福井 小紀子
1
1東京科学大学大学院保健衛生学研究科 在宅・緩和ケア看護学分野
pp.267-275
発行日 2025年7月15日
Published Date 2025/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134170450300040267
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利用者に対するきめ細やかなケアの提供が可能な看護小規模多機能型居宅介護(看多機)。制度創設から10年以上が経過し、事業所数が年々増加しているものの、他の地域密着型サービスと比べると、その数はまだまだ少ない状況です。長らく、厚労省の看多機事業に携わってきた福井小紀子さんから、看多機を取り巻く現状と課題、そしてこれから目指すべき方向性について解説していただきました。(編集室)

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