特集 中堅看護師の「自分らしいリーダーシップ」 強みを活かし合える職場と看護師長の支援
扉
pp.916-917
発行日 2026年10月10日
Published Date 2026/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360100916
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
中堅看護師には,日々の実践の中で得た気づきや問題意識を起点に,看護の質やチームワークを高めていくリーダーシップが期待されています。そのためには,自らが感じている課題を言語化し,周囲との対話を重ね,共感や協力を得ながら,具体的な取り組みへとつなげていくことが求められます。そして,そうしたプロセスを支える看護師長の存在も欠かせません。
一方で,看護師長自身も,「理想の管理者像」や「あるべきリーダー像」にとらわれ,自らの強みや持ち味を十分に活かせなくなることがあります。中堅看護師の主体性を引き出すためにも,看護師長自身が自らの価値観や強みに気づき,リフレクションをしながら自分らしいリーダーシップを発揮していくことが重要です。
本誌ではこれまで,中堅看護師のリーダーシップや,リフレクションを基盤とした「中堅看護師のリーダーシップ育成プログラム」など,村田由香先生の研究と実践を継続的に取り上げてきました。
本特集では,これまでの蓄積を踏まえ,中堅看護師が自らの力を発揮し,看護師長がその成長を支えながら,スタッフと共によりよい職場をつくっていくための方策を改めて考えます。リフレクション,対話,ポジティブ・マネジメント,オーセンティック・リーダーシップを統合した視点から,それぞれの「自分らしさ」を活かしたリーダーシップと,それを育む職場づくりを探ります。

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

