特集 看護管理者のための心身ケア ポリヴェーガル理論を活かしたストレスケアと心理的安全性の保ち方
—【インタビュー】ボディーワーカーに精神看護専門看護師が聞く—ポリヴェーガル理論をベースとした心身ケアと新しいリーダーシップ
小笠原 和葉
1
,
白柿 綾
2
1臨床身体学ラボ
2聖カタリナ大学看護学部看護学科
pp.332-338
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360040332
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本インタビューでは,「リーダー層のためのストレスケア」の要点と,「新たなリーダーシップの在り方」について,ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)に着目し,身体へのアプローチを基盤に活動しているボディーワーカーである小笠原和葉氏に,その実践知を伺いました。聞き手は,「看護管理者のストレスはいかにサポートされていないか」という問題意識を持つ精神看護専門看護師・白柿綾氏(p.314〜)です。
看護管理の現場における具体的な声をポリヴェーガル理論の視点から読み解くことで,本稿では「身体に刻まれたストレス」に自覚的になることの重要性と,その具体的なケアの方法を明らかにします。さらに,リーダー自身が心身を整えることがスタッフケアへと波及し,感情が揺らぎやすい臨床現場における「リーダーの在り方」を整えることにもつながる可能性について示します。

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