特集 現場発! 継続的な質改善をかなえる組織づくり 患者中心の理念を基盤とする聖隷浜松病院のガバナンスとCQI活動
PART7 異業種との協働—院外発表を通じた製造業からの支援 外部発表とネットワークの広がり
製造業から支援を受ける意義・2—支援を力に,県知事賞へつながった改善活動
水野 章吾
1,2
1社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 CQIサークル推進委員会
2社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 臨床検査部
pp.282-284
発行日 2026年3月10日
Published Date 2026/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360030282
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2015年に開始された臨床検査部のCQI(Continuous Quality Improvement)サークル活動は,デンソー湖西製作所から外部発表に向けた支援を受けています。2023年には「採血待ち時間の短縮」,2024年には「検体バーコード貼り直し件数の低減」に取り組み,「QC(Quality Control)サークル静岡地区大会」において県知事賞を受賞しました。これらの外部発表のプロセスは,QC手法の本質的な理解と改善精度の向上につながっています。
本稿では,外部発表の準備を経て実現した「再現性のある改善」への転換,そしてPDCAが自然に回る組織へと進化した臨床検査部の取り組みについてご紹介します。

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