特集 現場発! 継続的な質改善をかなえる組織づくり 患者中心の理念を基盤とする聖隷浜松病院のガバナンスとCQI活動
PART7 異業種との協働—院外発表を通じた製造業からの支援 外部発表とネットワークの広がり
製造業から始まったQCサークルの理念と実践を医療サービスにどう応用するか
木原 章夫
1,2
1株式会社デンソー 湖西製作所 モータコンポーネント製造部 製造統括2室
2QCサークル静岡地区
pp.274-276
発行日 2026年3月10日
Published Date 2026/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360030274
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製造業で培われてきた「QC(Quality Control)サークル」活動は,品質向上を目的に半世紀以上の歴史を重ねてきました。株式会社デンソーにおいても,当初12のサークルから始まった活動が,現在では2000を超える規模へと発展し,各現場で日々改善活動に取り組んでいます。
デンソーの拠点があるQCサークル静岡地区では,普及活動の一環として,聖隷浜松病院と連携し,医療現場への導入を支援してきました。製造業と医療機関という業種の違いはあっても,「お客様第一」という理念は共通しており,こうした異業種間での視点の共有は,双方にとって深い学びの機会となっています。
本稿では,デンソーと聖隷浜松病院による協働の経緯と成果,そして今後の展望についてご紹介します。

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