特集 地域の「高齢者救急」を再考する 「下り搬送」と「地域包括医療病棟」に焦点を当てて
PART3 地域包括医療病棟への転換
—【実践報告】地域包括医療病棟:東京都済生会向島病院の取り組み—1病棟51床の「地域包括医療病棟」への転換—住み慣れた地域で患者が生活を続けるための当院の役割を考える
佐久間 あゆみ
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1社会福祉法人恩賜財団済生会支部東京都済生会 東京都済生会向島病院 看護部
pp.55-59
発行日 2026年1月10日
Published Date 2026/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360010055
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東京都済生会向島病院は東京都東部にある2病棟102床の地域密着型の医療機関です。かねてから10対1体制による地域包括ケア病棟を運用し高齢者の多様な病態に対応してきましたが,2024年に,1病棟51床を新設された地域包括医療病棟へと転換しました。本稿では,その転換までの詳細な経緯と対応について,「❶リハビリテーションの体制整備」「❷重症度,医療・看護必要度の実態把握と評価の適正化」「❸在宅復帰率と,病床の運用方法変更」の3点に重点を置きながら詳述します。

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