特集 地域の「高齢者救急」を再考する 「下り搬送」と「地域包括医療病棟」に焦点を当てて
PART3 地域包括医療病棟への転換
—【実践報告】地域包括医療病棟:佐賀病院の取り組み—組織全体で推進した地域包括医療病棟への転換—プロジェクトチームと看護管理者が担う在宅復帰を支えるマネジメント
荒川 直子
1
1独立行政法人国立病院機構佐賀病院 看護部
pp.60-66
発行日 2026年1月10日
Published Date 2026/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360010060
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国立病院機構佐賀病院では,急性期一般入院料1(7対1)病棟を地域包括医療病棟に転換しました。地域包括医療病棟運営委員会と4つのプロジェクトチームは,施設基準を満たす病床管理,多職種連携,退院支援,人材育成を柱に準備を進めました。また,経営企画室が提供する「病床管理情報」を基に,看護師長・副看護師長がデータに基づく病床管理を担ったことが大きな転機となりました。本稿では,病棟転換から1年を経て,在宅復帰率や診療点数の改善とともに,高齢者看護に誇りとやりがいを持つ看護風土を育てたプロセスを報告します。

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