特集 地域の「高齢者救急」を再考する 「下り搬送」と「地域包括医療病棟」に焦点を当てて
PART3 地域包括医療病棟への転換
—【実践報告】地域包括医療病棟:盛岡医療センターの取り組み—地域包括医療病棟への転換を機に,病院全体で取り組むベッドコントロール—病院機能の再定義と看護体制の見直し
奈良 明子
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1独立行政法人国立病院機構盛岡医療センター 看護部
pp.67-70
発行日 2026年1月10日
Published Date 2026/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360010067
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高齢者の救急搬送が増える中,国立病院機構盛岡医療センターは,整形外科,内科,小児科の混合病棟として運用していた急性期一般病棟を地域包括医療病棟へ転換しました。重症度,医療・看護必要度の割合確保や在宅復帰率80%以上,一般病棟からの転入率5%未満といった施設基準を満たしながら,多様な入院ニーズに対応するには,病院全体でのベッドコントロールが不可欠です。本稿では,地域包括ケア病棟とのすみ分けや,一般病棟(障がい者病棟)や小児病床の活用なども含めて,看護管理者を中心にベッドコントロールを工夫しながら高齢者の在宅復帰を支える取り組みを報告します。

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