学会・研修会印象記
第63回日本リハビリテーション医学会学術集会
久村 悠祐
1,2
1聖マリア病院 リハビリテーション室
2聖マリア研究センター 医療プラクティス研究ユニット
pp.1078
発行日 2026年9月15日
Published Date 2026/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091513540600101078
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2026年6月4日から7日まで,福岡国際会議場,マリンメッセ福岡B館,福岡サンパレスを会場に開催された,第63回日本リハビリテーション医学会学術集会に参加した.今回のテーマは「未来を創る,リハビリテーション医学の力!」であり,医師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,看護師等,多職種による幅広い臨床・研究成果が発表されていた.
私は関連専門職口演「悪性腫瘍1」において,「化学療法後の外見変化による離床意欲低下に対するアピアランスケアを意識した作業療法実践の経験」を発表した.化学療法に伴う脱毛や皮膚・爪の変化によって離床意欲が低下したがん患者さんに対し,ニット帽の活用,頭皮・爪のケア,ハンドケア等を作業療法に取り入れた実践である.患者さんが大切にしている外見や生活上の希望を確認しながら支援した結果,外見に対する満足度だけでなく,食事や離床等の生活行為に向かう意欲にも変化がみられた.
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