連載 とびら
理学療法を支える感性
永井 豊美
1
1大島病院リハビリテーション科
pp.495
発行日 2026年5月15日
Published Date 2026/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520600050495
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理学療法士という仕事を始めて40年経ちます.このうち,最も時間を費やしてきたのは医療機関における臨床業務です.そしてそこでの仕事を裏側から支え続けてきたのは,学生時代から学んできた日本の伝統文化・芸道である「茶の湯(茶道)」と「生け花(華道)」です.これらと理学療法とのつながりを考えてみます.
いわゆる「五感」とは視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚ですが,このうち味覚と嗅覚を除く残り3つの感覚は理学療法において使用頻度が非常に高い感覚であるといえます.日本人はとりわけこのような感覚には研ぎ澄まされたものをもっている民族だと思います.
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