特集 Common diseaseとしての高齢者肺炎
高齢肺炎患者のアセスメント
沖 侑大郎
1
Yutaro OKI
1
1神戸大学大学院保健学研究科
キーワード:
高齢者肺炎
,
誤嚥性肺炎
,
アセスメント
Keyword:
高齢者肺炎
,
誤嚥性肺炎
,
アセスメント
pp.1295-1300
発行日 2025年11月15日
Published Date 2025/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520590111295
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Point
●誤嚥性肺炎は発症を繰り返すリスクが高いため,リスク因子の把握など予後を見据えたアセスメントが重要である
●高齢者肺炎では,肺炎の典型的な症状が現れにくいという特性があるため,日頃からバイタルサインを把握しておくことで,重症化を予防する早期発見のアセスメントへつながる
●運動機能や摂食・嚥下機能だけでなく,退院後の社会的なサポートなども見据えた多面的なアセスメントが必要である

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