プラクティカル・メモ
Directionアプローチ
井手口 頼二
1
Noritsugu IDEGUCHI
1
1高田整形外科クリニック
pp.1138-1139
発行日 2025年9月15日
Published Date 2025/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520590091138
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私が臨床で行っている運動療法「Directionアプローチ」1)は,関節可動域や筋力,筋の緊張や癒着といった個々の身体組織を評価してアプローチするのではなく,問題となる運動の方向(direction)のみを評価し,その運動の方向を改善するためのアプローチを行います.
そのアプローチのなかから,本稿では急性腰痛初期からできる運動「リバースワープ」と結帯動作改善のための運動「バッククロール」という2つの運動療法を紹介します.
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