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資料
理学療法士の社会進出に関する国際動向
International trends in physical therapists related social advancement
川村 博文
1
,
宮本 謙三
1
,
壬生 彰
2
,
吉川 義之
3
Hirobumi KAWAMURA
1
,
Kenzo MIYAMOTO
1
,
Akira MIBU
2
,
Yoshiyuki YOSHIKAWA
3
1高知健康科学大学健康科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
2甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科
3奈良学園大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
キーワード:
理学療法士
,
社会進出
,
国際動向
Keyword:
理学療法士
,
社会進出
,
国際動向
pp.251-254
発行日 2025年2月15日
Published Date 2025/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520590020251
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要旨 【目的】社会進出のための活動が理学療法士の認知度を高めるために重要と考え理学療法士の社会進出に関する国際動向について調査し資料を提示することである.【方法】日本理学療法士協会の活動と開業の背景,開業と起業の実態,世界理学療法連盟(World Physiotherapy:WP)加盟国でのダイレクトアクセス(direct access:DA)と開業,The International Private Physical Therapy Associationと米国のDAの実態を調査した.【結果】WP加盟国126か国中93か国(73.8%)がDAであり,DAで開業国は126か国中91か国(72.2%)であった.DAで開業していた91か国中での資格は博士1か国,修士8か国,学士72か国,専門士10か国であった.【結論】世界の理学療法士のDA,開業などの国際動向を確認し,見識を深めることが社会進出を検討するうえで重要である.
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