増刊号 臨床ですぐ役立つ! 診療ガイドライン・手引き・指針のポイント解説
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域
12.頭頸部腫瘍
上顎洞がん
加納 里志
1
1北海道大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
キーワード:
集学的治療
,
強度変調放射線治療
,
粒子線治療
,
プラチナ製剤
,
RADPLAT
Keyword:
集学的治療
,
強度変調放射線治療
,
粒子線治療
,
プラチナ製剤
,
RADPLAT
pp.201-202
発行日 2025年4月30日
Published Date 2025/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091434910970050201
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POINT
◆上顎洞がんは局所進行がんで発見されることが多い。
◆腫瘍制御だけでなく,整容面や機能面を考慮して治療方針を決定する必要がある。
◆治療は手術,放射線治療,化学療法を組み合わせた集学的治療が行われる。
◆超選択的動注療法と放射線同時併用療法(RADPLAT)はT4a症例に対する新たな治療オプションである。
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