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今月の特集 医師に学ぶ臨床推論
総論:総合診療専門医による診療における医療情報からの臨床推論
医療面接から
Enhancing diagnostic accuracy: from history visualization to bias-aware clinical reasoning for laboratory professionals
宮﨑 優大
1
,
勝倉 真一
1
1獨協医科大学病院総合診療科
キーワード:
病歴の映像化
,
認知バイアス
,
診断戦略
,
System1/System2
,
pivot and cluster strategy
Keyword:
病歴の映像化
,
認知バイアス
,
診断戦略
,
System1/System2
,
pivot and cluster strategy
pp.8-13
発行日 2026年1月15日
Published Date 2026/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.048514200700010008
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Point
●医療面接は,質の高い情報収集を通じて病態仮説を立て検証し,診断・治療を導く臨床推論の基盤である.
●問診を通じて“病歴の映像化”をすることで症状経過や患者背景を具体化し,適切な鑑別疾患の想起と,過不足のない検査オーダーに結び付けることができる.
●臨床推論では,認知バイアスと呼ばれる思考の偏りを排除することが重要であり,代表的なものにはアンカリングバイアス,利用可能性バイアス,確証バイアスなどがある.
●臨床推論における思考過程は,言語化されたプロセスとして可視化することで再現性をもって活用できるようになり,これを診断戦略と呼ぶ.

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