今月の特集 医師に学ぶ臨床推論
扉
山田 俊幸
1
1群馬パース大学医療技術学部検査技術学科
pp.7
発行日 2026年1月15日
Published Date 2026/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.048514200700010007
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医療は全ての局面が“どう考えどう行動するか”で,特に診断に至るまでは,多くの情報から“推理”していくことの積み重ねです.この推理過程を“臨床推論”として,さまざまな医療分野で学習することが一般的になりつつあります.臨床検査分野では,まさにRCPCがそれに当たります.それでは,臨床検査以前に得られる情報から医師はどのように推理を展開しているのでしょうか.それを学ぶのが本特集の前半です.医療面接,身体診察,胸部X線検査について教育的な観点で解説いただきました.また,ごく基本的な検体検査,生理検査を総合診療医がどのように活用していくかもここで学びます.医師が検査をオーダーする背景を理解するヒントが得られると期待します.後半では,検体検査のそれぞれにおける臨床推論を,医師である臨床検査専門医の視点で解説いただきました.いつもと少し違う趣の教本として多くの方に読み込んでいただけたら幸いです.

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