今月の臨床 —エキスパートに聞く—子宮頸がん治療選択の疑問
早期がん
早期子宮頸がんに対する子宮摘出術式の選択—単純・準広汎・広汎子宮全摘術を連続体として捉える
長阪 一憲
1
1帝京大学医学部産婦人科学講座
キーワード:
子宮頸がん
,
単純子宮全摘術
,
準広汎子宮全摘術
,
広汎子宮全摘術
,
Querleu-Morrow分類
Keyword:
子宮頸がん
,
単純子宮全摘術
,
準広汎子宮全摘術
,
広汎子宮全摘術
,
Querleu-Morrow分類
pp.549-555
発行日 2026年7月10日
Published Date 2026/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698650800070549
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POINT
●単純・準広汎・広汎子宮全摘術 : 腫瘍学的リスクに応じて切除範囲を調整する連続的な手術概念として捉えるべきである.
●縮小手術は条件つきで成立 : 低リスク早期例では縮小術式が根治性とQOLを両立しうるが,前提として厳格な症例選択と正確なリンパ節評価が不可欠である.
●過剰治療を避ける視点 : 術後補助療法が必要となる可能性を見据え,初回手術の侵襲を最適化することが,晩期障害を回避し長期QOLを守る鍵となる.

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