今月の臨床 —エキスパートに聞く—子宮頸がん治療選択の疑問
早期がん
ⅠA期に対するリンパ節郭清 : 要? 不要?
田中 佑典
1
,
小林 栄仁
1
1大分大学医学部産科婦人科学講座
キーワード:
子宮頸がん
,
脈管侵襲
,
リンパ節郭清術
,
リンパ節転移
Keyword:
子宮頸がん
,
脈管侵襲
,
リンパ節郭清術
,
リンパ節転移
pp.544-548
発行日 2026年7月10日
Published Date 2026/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698650800070544
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POINT
●旧FIGO分類であればⅠB期に含まれていた子宮頸がんの一部が,現行のFIGO分類ではⅠA期に含まれている.
●ⅠA期であっても,脈管侵襲や腫瘍の広がりの程度によっては決して無視できない頻度のリンパ節転移が存在する可能性がある.
●ⅠA期の子宮頸がんに対するリンパ節郭清術の必要性は,腫瘍の水平方向の広がりや脈管侵襲の有無ならびに組織型などを総合的に考慮して個別に検討すべきである.

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