Japanese
English
入門講座 ロボット介護機器の今・4
ロボット介護機器の種類と適応(1)見守り
Types and indications of robotic care devices(1): monitoring systems
松本 吉央
1
Yoshio Matsumoto
1
1東京理科大学先進工学部機能デザイン工学科
1Department of Medical and Robotic Engineering Design, Faculty of Advanced Engineering, Tokyo University of Science
キーワード:
見守り機器
,
離床検知
,
転倒予防
,
リハビリテーション
Keyword:
見守り機器
,
離床検知
,
転倒予防
,
リハビリテーション
pp.937-945
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698220540090937
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
政府は「ロボット技術の介護利用における重点分野」の策定(2012年),および「ロボット介護機器開発・標準化事業」(2013〜2017年度)の実施を始まりとして介護ロボットの開発および普及を推進してきた.その後,重点分野は三度の改訂・拡充を経て,名称も「介護テクノロジー利用の重点分野」に変更されている1)が,「見守り機器」は当初より重点分野に含まれていることもあり,メーカーによる開発,および介護施設への導入ともに最も進んでいるロボット介護機器である.夜間の転倒・転落事故の防止や利用者の状態変化を早期に把握する手段として,介護施設での普及が進んでいる.本稿では,見守り機器の定義・種類・技術的原理を解説したうえで,その適応およびリハビリテーションにおける活用と今後の展望について述べる.

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

