Rinsho Hinyokika Volume 79, Issue 5 （April 2025）

臨床泌尿器科 79巻5号（2025年4月発行）

特集シン・泌尿器科当直医マニュアル〈外来編〉

〈がん薬物療法の副作用〉

分子標的薬元島崇信 ¹ , 神波大己 ¹ ¹熊本大学大学院生命科学研究部泌尿器科学講座キーワード：腎癌 , 分子標的薬副作用 , がん薬物療法 Keyword: 腎癌 , 分子標的薬副作用 , がん薬物療法 pp.383-387

発行日 2025年4月20日 Published Date 2025/4/20

DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790050383

PDF(417KB)

▶ポイント

・分子標的薬治療では，高血圧クリーゼや間質性肺炎など命にかかわる副作用への迅速な対応が重要である．

・出血・血栓塞栓症は血管内皮増殖因子（VEGF）経路の阻害が要因で，予防と早期発見が鍵である．

・多職種連携・他科コンサルトが，副作用管理と患者安全確保に不可欠である．

基本情報

電子版ISSN 1882-1332 印刷版ISSN 0385-2393 医学書院

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