特集 今のうちにしっかり理解 最新の前立腺癌診療と近未来予想図
〈診断と治療〉
PSMA-PETとPSMA-RLTを用いた前立腺癌の診断と治療
泉 浩二
1
1金沢大学泌尿器集学的治療学
キーワード:
核医学
,
分子イメージング
,
セラノスティックス
Keyword:
核医学
,
分子イメージング
,
セラノスティックス
pp.82-87
発行日 2025年1月20日
Published Date 2025/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790010082
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▶ポイント
・前立腺特異的膜抗原(PSMA)-PETは従来の画像診断より高い精度で前立腺癌の病変を描出できる.
・PSMA-RLTは新しい作用機序で抗腫瘍効果を発揮し,前立腺癌患者の生存期間延長が期待される.
・PSMAを標的としたセラノスティックスには良い面ばかりではなく,負の面もあることに留意する必要がある.
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