増大特集 ワクチン開発
Ⅺ.サポート機関(東京大学医科学研究所)
PEA(Proximisity Exension Assay)法によるプロテオーム解析
金井 昭教
1
,
鹿島 幸恵
1
,
鈴木 穣
1
Kanai Akinori
1
,
Kashima Yukie
1
,
Suzuki Yutaka
1
1東京大学大学院新領域創成科学研究科附属生命データサイエンスセンター(LiSDaC)
キーワード:
プロテオーム
,
PEA法
,
Olink®
,
NGS
Keyword:
プロテオーム
,
PEA法
,
Olink®
,
NGS
pp.534-535
発行日 2025年10月15日
Published Date 2025/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037095310760050534
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プロテオーム解析は,DNAやRNAの情報だけからは知ることのできない生体の状態や疾患メカニズムについて,タンパク質を網羅的に解析する方法である。近年ではゲノム,トランスクリプトーム,プロテオームなど,多層オミクスデータを統合した大規模研究も増えている。本稿ではプロテオーム解析として網羅的かつ高スループットで実施可能なPEAテクノロジーを中心に解説を行う。
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