増大特集 ワクチン開発
Ⅱ.フラッグシップ拠点(東京大学)
感染症危機事態における病原体研究のELSI
西 千尋
1
,
三村 恭子
1
,
李 怡然
1
,
武藤 香織
1,2
Nishi Chihiro
1
,
Mimura Kyoko
1
,
Ri Izen
1
,
Muto Kaori
1,2
1東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター公共政策研究分野
2理化学研究所生命医科学研究センター生命医科学倫理とコ・デザイン研究チーム
キーワード:
倫理的・法的・社会的課題
,
ELSI
,
DU性が懸念される研究
,
DURC
,
感染症危機事態
,
プリペアドネス
,
リスク管理
Keyword:
倫理的・法的・社会的課題
,
ELSI
,
DU性が懸念される研究
,
DURC
,
感染症危機事態
,
プリペアドネス
,
リスク管理
pp.420-421
発行日 2025年10月15日
Published Date 2025/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037095310760050420
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感染症危機事態における病原体に関する研究では,研究者および関係者が迅速かつ適切に研究を推進しつつ,その倫理的・法的・社会的課題を予見し,対応することが重要である。本稿では1例としてデュアルユース性が懸念される研究のリスク管理を挙げ,概説する。
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