特集 公衆衛生の温故知新—これからに向けて戦後80年を振り返る
結核の温故知新—低まん延化と質的変貌に応える対策を
森 亨
1
1公益財団法人結核予防会結核研究所
キーワード:
結核対策
,
サーベイランス
,
DOTS
,
予防接種
,
検診
Keyword:
結核対策
,
サーベイランス
,
DOTS
,
予防接種
,
検診
pp.13-21
発行日 2026年1月15日
Published Date 2026/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870900010013
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
◆戦前の高まん延期に構築された病理発生理論を基礎に、終戦(平和)と化学療法の導入・発達に支えられて、日本の結核対策は独自の進展を遂げ、戦後80年で低まん延化を果たした。
◆結核予防法施行後間もなく実施された一連の結核実態調査は、サーベイランスとして患者支援を含む、対策の立案・評価に重要な役割を果たした。
◆今後の人口高齢化、外国人患者の増加への対応が現今の重要な課題である。

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

