連載 学校と現場をつなぐ臨地実習の在り方—若手臨床検査技師の想い・6
基礎と実践をつなぐ学び.事前の復習と実践的学習の重要性—微生物検査を担当して
大杉 悠平
1
1東北大学病院診療技術部臨床検査部門
pp.378-379
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540030378
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自己紹介
私は弘前大学の検査技術科学専攻にて,弘前大学医学部附属病院での臨地実習を経験し,卒業後は同病院の微生物検査室に約2年間勤務しました.その後,東北大学病院(以下,当院)に移り約3年間微生物検査を担当しました.より大規模な病院へ移ったため,検体数が多く検査体制も異なっており初めは戸惑いましたが,先輩方のサポートのおかげで次第に対応できるようになりました.学生時代は細胞像の異常を検出することで治療に貢献する血液検査に興味を持っていました.就職後は微生物検査室に配属されましたが,検出された微生物が起炎菌かどうかを患者情報や菌の特徴から推定する過程で,自分の知識が生かされていると実感し,やりがいを感じています.そうした経験を重ねるなかで,一昨年は二級臨床検査士(微生物学)の資格を取得することができました.今後は遺伝子検査にも取り組むことで,最新技術にも対応できる検査技師を目指しつつ,認定微生物検査技師の資格を取得したいと考えております.
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