技術講座 生理
視覚誘発電位の基礎
小野澤 裕也
1
1麻布大学生命・環境科学部臨床検査技術学科生理学研究室
pp.1161-1167
発行日 2025年11月1日
Published Date 2025/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110530111161
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Point
●視覚誘発電位検査は刺激条件や環境を丁寧に設定する必要があります.
●パターンVEP検査の際には患者の協力が必須です.検査状況をこまめに確認しましょう.
●transient型パターンVEPにおけるP100の潜時と振幅の評価が最も重要です.
●臨床症状と視覚伝導路の解剖学的な関係を考慮しながら,検査を実施しましょう.

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