Kensa to Gijyutsu Volume 53, Issue 10 （October 2025）

検査と技術 53巻10号（2025年10月発行）

技術講座血液

—step up編—慢性骨髄性白血病の治療効果モニタリング渡邊直紀 ¹ , 髙久智生 ² ¹順天堂大学医学部附属順天堂医院血液内科 ²埼玉医科大学病院血液内科 pp.1060-1063

発行日 2025年10月1日 Published Date 2025/10/1

DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110530101060

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Point

●BCR::ABL1^IS検査はCMLの治療効果モニタリングに必須の検査である．

●BCR::ABL1^IS検査は，逆転写による対象遺伝子の増幅と蛍光標識プローブによる測定を連続して行う定量リアルタイムRT-PCR検査である．

●TKI中止後も，生涯にわたりBCR::ABL1^IS検査による分子遺伝学的モニタリングは必須である．

基本情報

電子版ISSN 1882-1375 印刷版ISSN 0301-2611 医学書院

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